プロジェクト概要
| 施工場所 | 神奈川県鎌倉市 |
| 施工期間 | 2026年7月1日 ~ 2026年7月15日 |
| 施工面積 | 約150㎡(壁・天井面) |
自然素材の力で「呼吸する家」へ。癒やしの空間づくり
築40年の木造住宅を和モダンな空間へ改修するリノベーションに伴う、内装の左官工事プロジェクトです。施主様のご希望である「自然素材に囲まれた、健康で心地よい暮らし」を実現するため、リビングおよび寝室の壁・天井全面に調湿・消臭効果に優れた国産の珪藻土(けいそうど)を採用しました。
左官職人のコテさばきによって生み出される唯一無二の豊かな表情が、空間に温かみと上質な陰影をもたらしています。
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施工について
自然素材「珪藻土」が生み出す、心地よい住空間
今回のリノベーションでは、自然素材の温もりを感じられる住まいづくりを目指し、リビングと寝室の壁・天井に国産の珪藻土を採用しました。
珪藻土は、微細な孔を多く持つ天然由来の素材です。室内の湿度変化に応じて水分を吸収・放出する調湿性能や、生活空間のにおいを軽減する消臭性能が期待できます。
また、職人の塗り方によって多彩な表情を生み出せることも大きな魅力です。今回は和モダンな空間にふさわしい落ち着いた風合いを大切にし、自然光によって柔らかな陰影が浮かび上がる仕上がりを目指しました。
丁寧な下地づくりと、職人の技術が光る左官仕上げ
美しい左官仕上げを実現するためには、仕上げ材を塗る前の下地づくりが欠かせません。
築40年の木造住宅ということもあり、既存の壁面や下地の状態を確認しながら、細かな凹凸や継ぎ目を丁寧に調整。珪藻土を美しく塗り重ねられる土台を整えました。
仕上げの工程では、職人がコテの角度や力加減を細かく調整しながら、自然なゆらぎのある模様を表現。手仕事ならではの温かみを残しつつ、空間全体に統一感が生まれるよう施工しました。
壁から天井まで約150㎡にわたる施工では、境界部分などの細部にもこだわり、素材の質感を最大限に活かした仕上がりを追求しました。
光と陰影が織りなす、温かみのある和モダン空間
施工後の室内は、珪藻土ならではのマットな質感と、手塗りによる繊細なコテ模様が印象的な空間に生まれ変わりました。
壁と天井を同じ素材で仕上げることで、空間全体に自然なつながりが生まれ、落ち着きのある雰囲気を演出しています。
また、窓から差し込む自然光が壁面に当たることで、時間帯によって異なる陰影が浮かび上がります。朝の柔らかな光から夕暮れの穏やかな光まで、暮らしの中で変化する壁の表情を楽しめることも、左官仕上げならではの魅力です。
木造住宅が持つ趣と珪藻土の自然な風合いが調和し、和の落ち着きと現代的な美しさを兼ね備えた住空間に仕上がりました。
自然素材と職人の手仕事で、長く愛される住まいへ
今回の施工では、築40年の木造住宅が持つ魅力を活かしながら、珪藻土と職人の技術によって、温かみのある和モダンな空間を実現しました。
左官工事は、単に壁を美しく仕上げるだけではありません。素材の選び方や塗り方ひとつで、住まいの印象や居心地を大きく変えることができます。
当社では、新築住宅の内装仕上げから既存住宅のリノベーションまで、建物の状態やお客様のご要望に合わせた左官工事をご提案しています。
珪藻土や漆喰など、自然素材を使った壁づくりをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
